裁量トレードのド素人である為替コヤジが一人前のスキャルパーを目指して日々、奮闘しています。スキャルピング1ヶ月目(2020年1月)の成績はどうだったでしょうか?
スキャルピングの運用成績をリアルに公開していますので、これからスキャルピングを始めたい方は是非参考にして下さい。
スキャルピングのド素人が成長していく姿
スキャルピングのブログは世にたくさんありますが、そのほとんどは完成されたスキャルパーが毎月、何十万、何百万円を稼ぐ姿が描かれていてます。
それはそれで爽快ですが、中にはスキャルピングのド素人が悪戦苦闘しながら成長していくブログがあってもいいんじゃないかと思い、リアルな成長記録を公開することにしました。
FX自動売買歴は9年目に入りましたので、ある程度チャートは読めますが、裁量トレードはド素人です。特別、スキャルピングの勉強はしていませんが、とにかく実践でスキルを身につけます。
スキャルピングの3つのメリット
スキャルピングは1回のトレードを数秒から長くても10分以内に終了するトレードスタイルです。この超短期売買は為替コヤジのように時間のないサラリーマンや主婦の方にとって大きなメリットがあります。
トレードに費やすのは夜の数時間だけ
サラリーマンは日中は仕事がありますし、主婦の方も家事や育児に追われています。ところが超短期売買のスキャルピングは夜の数時間だけでトレードが完結するので本業に影響を及ぼすことがありません。しかも為替相場が活発になるのは、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる夜9時から12時なので本業を終えて一息ついてから取り組むことができます。
またスキャルピングはポジションを翌日に持ち越すことはないのでポジションを持ったまま相場が気になって本業に身が入らないということもありません。
他のトレードスタイルと比べて上達が早い
スキャルピングは1分足や5分足のチャートを見ながら取引をするため、一晩でたくさんのチャンスが訪れます。そのため、自ずとトレード回数も多くなります。
トレードスキルを上達させるためには回数をこなす必要がありますが、取引回数の多いスキャルピングは他のトレード手法と比べて短期間で上達することができます。
少ない資金で大きな利益を上げられる
スキャルピングは5~10pips程度のわずかな利益を積み上げるトレード手法です。当然、損失はそれ以下におさめる必要があります。
スキャルピングは損失を小さく収める必要があるため、ハイレバレッジでトレードすることができます。ハイレバレッジでトレードすると少ない資金で大きな利益を上げることができます。
例えば運用資金10万円で米ドル/円が100円の場合に取引すると以下のようになります。
海外FX | 国内FX | ||
レバレッジ | 500倍 | 25倍 | |
取得可能なポジション数 | 50万通貨 | 2万通貨 | |
損益 | 1pips | 5,000円 | 200円 |
5pips | 25,000円 | 1000円 | |
10ips | 50,000円 | 2,000円 |
国内FX会社の最大レバレッジは25倍ですが、資金10万円だと2万通貨しか持てません。2万通貨で10pips獲っても2,000円にしかなりません。
他方、最大レバレッジ500倍の海外FX会社なら50万通貨も持つことができ、10pips獲っただけで50,000円になります。
スキャルピング強化計画(案)
今後、どう成長していくのか、あるいはまったく成長せずに退場になるのか全く想像できませんので「スキャルピング強化計画(案)」としています。したがって計画は書き換えていくことになると思いますが、現時点の計画は以下の通りです。
2年以内に勝てるスキャルパーになることを目指します。まずは1,000通貨で5~10pipsの利益を積み上げるトレーニングを続けます。この期間はあくまでトレーニングという位置付けなので1日の取引数に制限は設けません。
その後は条件をクリアする度にロットを上げていくことを考えています。
- 2ヶ月連続で勝率60%以上、かつプラス収支 → その翌月から1万通貨
- 3ヶ月連続で勝率60%以上、かつプラス収支 → その翌月から10万通貨(海外FX口座)
月間運用成績
2020年1月20日からスキャルピングのトレーニングを開始しました。トレーニングとはいえ、デモトレードでは身が入らないのでいきなりリアルマネーで行っています。
まずは5万円入金し、1,000通貨で5pipsを狙いました。ロスカットができないので発注と同時に±5pipsの決済注文も出しています。勝っても負けても±50円です。
当然、いきなり勝てるはずはなく、スキャルピング1ヶ月目は勝率は38%で-31.0pipsとなりました。
FX会社はみんなのFX(トレイダーズ証券)を使っています。みんなのFXは国内FXの中でもスプレッドが狭く、あらかじめ設定しておけば、ワンクリック注文で決済注文も同時に出せます。
対象通貨ペアはスプレッドが特に狭い米ドル/円(0.2pips)、ユーロ/円(0.4pips)、ユーロ/米ドル(0.3pips)の3通貨ペアです。
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