国内FX会社を使っているあなたは損してる!海外FXを薦める6つの理由

海外FXの基礎知識

FXといえば、DMM FX、GMOクリック証券、外為どっとコムという方、ちょっと待って。FX会社は日本国内だけでなく、実は海外にも魅力的なFX会社がたくさんあります。しかも国内FX会社では日本の法律上、実現できないサービスも海外FX会社なら提供できるのです。
そんな海外FX会社のサービスを知らずに盲目的に国内FX会社を使っているあなたは損しているかもしれませんよ!

海外FX業者を選ぶ理由

日本国内のFX会社は金融庁により投資家保護という名目で様々な制約が課せられています。ところがこれらの制約の多くはFX会社保護が目的となってしまい、逆に消費者を苦しめる結果になっていることもあります。

そんな制約を受けない海外FX会社なら投資家ファーストのサービスを提供することができます。まずは海外FXの6つのメリットを紹介します。

1. 海外FXはレバレッジ規制外。最大1,000倍も!

海外FXの最大のメリットはレバレッジの高さです。日本では2011年8月の金融庁によるレバレッジ規制でレバレッジの上限が25倍(個人の場合)に制限されてしまいましたが、海外FXでは一部の国を除いて制限がありません。
海外FX会社の中にはレバレッジ3,000倍のFX会社もあり、平均すると約400倍と言われています。

レバレッジが高いということは少ない証拠金で取引ができることを意味します。例えばレバレッジ100倍なら1万円の証拠金で100万円の取引ができます。

1ドル=100円の時に証拠金1万円でドルを購入し、1ドル=105円になった場合の利益をレバレッジごとに見てみましょう。

レバレッジ購入可能額利益
1倍100ドル500円
10倍1,000ドル5,000円
25倍2,500ドル12,500円
100倍10,000ドル50,000円

このようにレバレッジが高ければ高いほど同じ値動きでも得られる利益が大きくなります。

ハイレバレッジはハイリスクと言われることもありますが、例えば1ドル=100円の時に10万ドル分購入するにはレバレッジ25倍なら40万円必要となります。ところがレバレッジ1000倍ならたったの1万円で済みます。このようにハイレバレッジの場合は必要証拠金が少なくて済むため、最悪の場合に失うお金も少なくて済む、つまりハイレバレッジはローリスクと考えることもできます。

2. 怖い追証のないゼロカットシステム

追証(おいしょう)とは、追加証拠金の略で証拠金が一定の割合(証拠金維持率)を下回った場合に維持率を回復するためにFX会社から求められる証拠金です。
追加の証拠金を入金するか、過剰なポジションを決済して証拠金維持率を回復させない場合にはFX会社によってポジションを強制決済されます。

通常はFX会社による強制決済が行われるため、FX口座がマイナスになることはありませんが、急激な相場変動により強制決済が間に合わなかった場合にFX口座がマイナスになることがあります。つまり預け入れた証拠金以上の損失を被ることになります。

FX口座のマイナス分は負債(借金)となるため、国内FXではトレーダーには返済義務が生じます。ところが海外FX会社の多くは「ゼロカットシステム」を採用しており、FX口座のマイナス分をFX会社が補填して文字通り「ゼロ(0円)」にしてくれます。そのため、トレーダーは証拠金以上の損失を被ることがなくなります

海外FXではこのゼロカットシステムがあるお陰で安心してハイレバレッジな取引ができるのです。

3. 高い約定力

FX会社がトレーダーの注文を処理するにはOTC方式とNDD方式という2つの方法があります。

NDD方式

NDD方式(ノー・ディーリング・デスク)は文字通り、ディーラーを介さず、インターバンクと直接取引をする方式を言います。

インターバンク市場とは、金融機関や証券会社等 の限定された市場参加者が取引を行う市場を言います。私たち個人がインターバンク市場に参加することはできませんのでFX会社が代わりに個人の注文をまとめてインターバンク市場と取引をしてくれます。

NDD方式FX会社がユーザーからの注文をインターバンク市場に流してリスクヘッジすることを「カバーを取る」といいますが、NDD方式の場合は、トレーダーからの1つひとつの注文に対して、FX会社は自動的にカバーを取るようになっています。

 

OTC方式

OTC方式(オーバー・ザ・カウンター)は相対取引と呼ばれ、トレーダーとFX会社が1対1で取引を行う方式のことを言います。ユーザーはFX会社のディーラーと取引し、ディーラーがその先のカバー先金融機関と取引をする形になります(DD方式)。

OTC方式の場合は、ユーザーからの注文をFX会社が受けると、FX会社のディーラーはすぐにカバーを取るとは限りません。

OTC方式たとえば、ユーザーの売りと買いが拮抗していれば、リスクが少ないのでカバーを取らないこともあり得ます。あるいは相場急変時などにディーラーの判断で約定を拒否することも場合によってはあり得ます。

約定力は海外FXと国内FXの比較というよりもNDD方式とOTC方式との比較になります。

海外FX業者が採用するNDD方式では複数の金融機関から提供されたレートの中から最良の買値と売値を自動的に合成し、トレーダーに提示しているため、FX会社の裁量が入る余地がなく、透明性の高い取引が可能となります。

またNDD方式ではディーラーを介さず、インターバンクと直接取引をするのでサクサクと約定します。

一方、国内FX業者が採用するOTC方式では、ユーザーはFX会社自体に注文を出すことになります。つまり、ユーザーの「買い」は、FX会社の「売り」となり、両者の利益は相反することになります。

OTC方式ではユーザーに提示するレートやユーザーからの注文を約定させるかどうかといった点にFX会社のディーラーの裁量が入る余地があり、急な相場変動時にはリクオートやスリッページが発生しやすくなるため、結果として約定力が低くなります

以上のことからNDD方式を採用している海外FXは約定力が高く、OTC方式を採用している国内FXは約定力に不安があるということが言えます。

4. 超豪華なボーナス

国内FXの場合、口座開設で1万円程度のキャッシュバックボーナスが貰えることがありますが、海外FXのボーナスは比較にならないくらい豪華です。

海外FXでは入金額の10%~100%のボーナスが貰えます。たとえば入金額の50%ボーナスであれば100万円入金すれば150万円で取引を開始できます。さらに取引ボーナスもあるので取引する度にボーナスも貰えます。

さらに海外FXでは口座を開設するだけでボーナスがもらえるFX会社もあります。この場合は、自分のお金を入金する必要さえないので完全にノーリスクです。

これだけ豪華なボーナスがあるのは、海外FXで採用されているNDD方式ではスプレッドだけがFX会社の収益となるため、豪華なボーナスを出すことでユーザにたくさん取引してもらうためです。

5. ロスカット水準が圧倒的に低い

国内FX会社の多くはロスカット水準を100%に設定しています。ロスカット水準が100%ということは証拠金維持率が100%になった時点で強制ロスカットされてしまいます。例えば一時的な急落で証拠金維持率が100%に到達しただけで全ポジションがロスカットされてしまいます。

これに対し、海外FX会社の多くはロスカット水準を20%に設定していますのでギリギリまで粘ることができます。

6. 口座開設がカンタン&スピーディ

国内FX会社の場合、公式サイトで口座申込みを行った後で口座開設完了のご案内が簡易書留で届くのを数日間待つ必要があります。

海外FXでは身分証明書と現住所確認書類をアップロードして終わりなので申込みの数時間後には取引を開始できます。

忘れちゃいけない海外FXのデメリット

海外FXはいいことばかりではありません。海外FXのデメリットも理解しておきましょう。

1. 海外FX業者はスプレッドが広く、スワップ金利が安い

NDD方式を採用している海外FX業者は仲介業者として取引手数料をスプレッドとして徴収していますので、ある程度スプレッドを広くしないと採算が合いません。

逆にOTC方式を採用している国内FX業者は、前述の通り、トレーダーの負け分がそのまま利益となるためスプレッドを狭くしても利益を上げることができます。

そのため海外FXの方がスプレッドが広くなる傾向にあります。

ただし、海外FXではゼロスプレッド口座と呼ばれるスプレッドが限りなくゼロに近い取引口座を用意しているFX会社もあります。取引手数料はかかりますが、スプレッドと合わせたトータルコストは国内FX会社よりも安くなることもあります。

また海外FX業者のスワップ金利は国内FX会社と比べて安くなっていますのでスワップ金利を目的として長期投資には向いていません。

2. 330万円以上稼ぐと税制上不利に

国内FXでは自分で確定申告する必要がある「申告分離課税」に分類され、所得に対して一律20.315%(所得税15.315%・住民税5%)が課税されます。

海外FXでは所得の種類に関係なく合算して課税される総合課税に分類され、所得により15%~50%が課税されます。所得が330万円を超えると税率が33%に上がるので海外FXの方が不利になります。

3. 信託保全はなく、分別管理だけ

国内FXの場合、私たちが預けた資金は、FX会社の固有財産と明確に区分して信託銀行に信託する「信託保全スキーム」の導入が義務付けられていますので万が一FX会社が倒産しても預けた資金は全て戻ってきます。


出典:LIGHT FX

一方、海外FX会社は一部を除き、FX会社の固有財産と預かり資産を口座を分けて管理するだけの分別管理で済ませています。ただし、投資家補償基金(ICF)への加盟が義務付けられている場合が多く、2万ユーロ(約250万円)までは補償されます。

4. 自動売買のバリエーションが少ない

国内FXではトラリピ(マネースクエア)やループイフダン(アイネット証券)などのリピート注文やみんなのシストレ(トレイダーズ証券)やシストレ24(インヴァスト証券)などの選択型シストレなどFX自動売買のバリエーションが豊富です。

海外FXではMT4・MT5が主流であるため、自動売買をやりたければEAを稼働させるしか選択肢がありません。

FX自動売買に興味のある方は「為替コヤジのFX自動売買」をご覧下さい。

まとめ

海外FX会社の多くは日本人スタッフを抱えており、公式サイトやサポートデスクなどの日本語対応は完璧です。海外FXに興味を持たれた方は一度、海外FX業者の公式サイトを覗いてみてはいかがでしょうか?

最後に海外FXと国内FXの違いを表にまとめてみましたので参考にして下さい。

海外FX会社国内FX会社
レバレッジ平均400倍25倍
追証なし(ゼロカット)あり
注文方式NDD方式OTC方式
約定力高い低い
スプレッド広い狭い
入出金方法多彩銀行振込
ボーナス入金ボーナス、取引ボーナス口座開設ボーナス
税制総合課税申告分離課税
信託保全限定的義務化

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