スキャルピング月間運用成績:3ヶ月目で初の勝ち越し【2020年3月(修行3ヶ月)】

運用成績

裁量トレードのド素人である為替コヤジが一人前のスキャルパーを目指して日々、奮闘しています。スキャルピング3ヶ月目(2020年3月)の成績はどうだったでしょうか?

スキャルピングの運用成績をリアルに公開していますので、これからスキャルピングを始めたい方は是非参考にして下さい。

スキャルピングのド素人が成長していく姿

スキャルピングのブログは世にたくさんありますが、そのほとんどは完成されたスキャルパーが毎月、何十万、何百万円を稼ぐ姿が描かれていてます。

それはそれで爽快ですが、中にはスキャルピングのド素人が悪戦苦闘しながら成長していくブログがあってもいいんじゃないかと思い、リアルな成長記録を公開することにしました。

FX自動売買歴は9年目に入りましたので、ある程度チャートは読めますが、裁量トレードはド素人です。特別、スキャルピングの勉強はしていませんが、とにかく実践でスキルを身につけます。

スキャルピングの3つのメリット

スキャルピングは1回のトレードを数秒から長くても10分以内に終了するトレードスタイルです。この超短期売買は為替コヤジのように時間のないサラリーマンや主婦の方にとって大きなメリットがあります。

トレードに費やすのは夜の数時間だけ

サラリーマンは日中は仕事がありますし、主婦の方も家事や育児に追われています。ところが超短期売買のスキャルピングは夜の数時間だけでトレードが完結するので本業に影響を及ぼすことがありません。しかも為替相場が活発になるのは、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる21時から25時くらいなので本業を終えて一息ついてから取り組むことができます。実際、為替コヤジも大体22時から24時くらいの2時間しかトレードしていません

またスキャルピングはポジションを翌日に持ち越すことはないのでポジションを持ったまま相場が気になって本業に身が入らないということもありません。

他のトレードスタイルと比べて上達が早い

スキャルピングは1分足や5分足のチャートを見ながら取引をするため、一晩でたくさんのチャンスが訪れます。そのため、自ずとトレード回数も多くなります。

トレードスキルを上達させるためには回数をこなす必要がありますが、取引回数の多いスキャルピングは他のトレード手法と比べて短期間で上達することができます

少ない資金で大きな利益を上げられる

スキャルピングは5~10pips程度のわずかな利益を積み上げるトレード手法です。当然、損失はそれ以下におさめる必要があります。

スキャルピングは損失を小さく収める必要があるため、ハイレバレッジでトレードすることができます。ハイレバレッジでトレードすると少ない資金で大きな利益を上げることができます。

例えば運用資金10万円で米ドル/円が100円の場合に取引すると以下のようになります。

海外FX国内FX
レバレッジ500倍25倍
取得可能なポジション数50万通貨2万通貨
損益1pips5,000円200円
5pips25,000円1000円
10ips50,000円2,000円

国内FX会社の最大レバレッジは25倍ですが、資金10万円だと2万通貨しか持てません。2万通貨で10pips獲っても2,000円にしかなりません。

他方、最大レバレッジ500倍の海外FX会社なら50万通貨も持つことができ、10pips獲っただけで50,000円になります。

スキャルピング強化計画

スキャルピング強化計画を見直しました。ステージを5段階に分け、徐々にロットを上げていくことにしました。

ロットFX会社クリア条件
11,000通貨みんなのFX3ヶ月連続で勝ち越し(獲得pipsで判定)
25,000通貨みんなのFX累計利益10万円達成
310,000通貨みんなのFX累計利益50万円達成
450,000通貨XMTrading累計利益200万円達成
5レバレッジ100倍XMTrading

月間運用成績

2020年3月も先月と同じように1,000通貨ですが、コロナショックでボラティリティが出てきたので値幅を5pipsから10pipsに広げました。

スキャルピング3ヶ月目はほぼ毎日スキャルピングを行い、取引回数も200回を超えました。まだまだなぜ勝てているのかもわからず、トレードスタイルも確立できていませんが、本当に僅かながら成長を感じることができました。結果も、勝率こそ5割にわずかながら到達しませんでしたが、獲得pipsは+12.5pipsと3ヶ月目にして初めて勝ち越すことができました

反省点は3月25日の取引です。最初に連敗したせいで熱くなり、無駄な取引を繰り返してしまいました。メンタルのコントロールはまだまだ改善の余地ありです。

日次成績

累計損益

累計損益グラフ

世の中にはボリンジャーバンドやストキャスティックス、一目均衡表など無数のチャート分析手法がありますが、どれも為替コヤジには小難しく、しっくりこないのでチャートの基本を見直そうと思い、3月は『ずっと使えるFXチャート分析の基本』を読みました。

取引環境

FX会社はみんなのFX(トレイダーズ証券)を使っています。みんなのFXは国内FXの中でもスプレッドが狭く、あらかじめ設定しておけば、ワンクリック注文で決済注文も同時に出せます。
みんなのFXのスマホアプリは使い勝手がいいのでスマホだけでスキャルピングを行っています。

トレードスタイル

現在のトレードスタイルは以下の通りです。

  • 対象通貨ペアはスプレッドが特に狭い米ドル/円(0.2pips)、ユーロ/円(0.4pips)、ユーロ/米ドル(0.3pips)の3通貨
  • 1日20pipsを狙う
  • エントリーポイントは①急騰・急落からの反転、②移動平均線(25MA)タッチ後の反転、③直近高値・安値のブレイク
  • 発注と同時に±10pipsの決済注文も出す
  • 発注後は基本放置。ただし、ロングしている時に「このチャートの形だったらショートで入るな」というチャートの形が現れたら手動ロスカット。逆も同じ
  • トレード時間はだいたい22時から24時の2時間だけ
  • 同時に複数ポジションを持つこともある
  • 1日の取引回数の上限はなし。今後は設ける予定

コメント

タイトルとURLをコピーしました