裁量トレードのド素人である為替コヤジが一人前のスキャルパーを目指して日々、奮闘しています。スキャルピング6ヶ月目(2020年6月)の成績はどうだったでしょうか?
スキャルピングの運用成績をリアルに公開していますので、これからスキャルピングを始めたい方は是非参考にして下さい。
スキャルピングのド素人が成長していく姿
スキャルピングのブログは世にたくさんありますが、そのほとんどは完成されたスキャルパーが毎月、何十万、何百万円を稼ぐ姿が描かれていてます。
それはそれで爽快ですが、中にはスキャルピングのド素人が悪戦苦闘しながら成長していくブログがあってもいいんじゃないかと思い、リアルな成長記録を公開することにしました。
FX自動売買歴は9年目に入りましたので、ある程度チャートは読めますが、裁量トレードはド素人です。特別、スキャルピングの勉強はしていませんが、とにかく実践でスキルを身につけます。
スキャルピングの3つのメリット
スキャルピングは1回のトレードを数秒から長くても10分以内に終了するトレードスタイルです。この超短期売買は為替コヤジのように時間のないサラリーマンや主婦の方にとって大きなメリットがあります。
トレードに費やすのは夜の数時間だけ
サラリーマンは日中は仕事がありますし、主婦の方も家事や育児に追われています。ところが超短期売買のスキャルピングは夜の数時間だけでトレードが完結するので本業に影響を及ぼすことがありません。しかも為替相場が活発になるのは、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる21時から25時くらいなので本業を終えて一息ついてから取り組むことができます。実際、為替コヤジも大体22時から24時くらいの2時間しかトレードしていません。
またスキャルピングはポジションを翌日に持ち越すことはないのでポジションを持ったまま相場が気になって本業に身が入らないということもありません。
他のトレードスタイルと比べて上達が早い
スキャルピングは1分足や5分足のチャートを見ながら取引をするため、一晩でたくさんのチャンスが訪れます。そのため、自ずとトレード回数も多くなります。
トレードスキルを上達させるためには回数をこなす必要がありますが、取引回数の多いスキャルピングは他のトレード手法と比べて短期間で上達することができます。
少ない資金で大きな利益を上げられる
スキャルピングは5~10pips程度のわずかな利益を積み上げるトレード手法です。当然、損失はそれ以下におさめる必要があります。
スキャルピングは損失を小さく収める必要があるため、ハイレバレッジでトレードすることができます。ハイレバレッジでトレードすると少ない資金で大きな利益を上げることができます。
例えば運用資金10万円で米ドル/円が100円の場合に取引すると以下のようになります。
海外FX | 国内FX | ||
レバレッジ | 500倍 | 25倍 | |
取得可能なポジション数 | 50万通貨 | 2万通貨 | |
損益 | 1pips | 5,000円 | 200円 |
5pips | 25,000円 | 1000円 | |
10ips | 50,000円 | 2,000円 |
国内FX会社の最大レバレッジは25倍ですが、資金10万円だと2万通貨しか持てません。2万通貨で10pips獲っても2,000円にしかなりません。
他方、最大レバレッジ500倍の海外FX会社なら50万通貨も持つことができ、10pips獲っただけで50,000円になります。
スキャルピング強化計画
スキャルピング強化計画を見直しました。ステージを5段階に分け、徐々にロットを上げていくことに変わりはありませんが、XMTradingのロイヤルティ・ステータスを早めに上げておいた方がいいと思い、4月22日からXMTraingに移行しました。
ロット | FX会社 | クリア条件 | |
1 | 1,000通貨 | XMTrading | 3ヶ月連続で勝ち越し(獲得pipsで判定) |
2 | 5,000通貨 | XMTrading | 累計利益10万円達成 |
3 | 10,000通貨 | XMTrading | 累計利益50万円達成 |
4 | 50,000通貨 | XMTrading | 累計利益200万円達成 |
5 | レバレッジ100倍 | XMTrading | ― |
月間運用成績
2020年6月はプライスアクションの勉強をしながらスキャルピングを行いましたが、思うようにいかず、勝率44.9%、獲得pipsは-328.5pipsと散々な結果となりました。
日次成績
月次成績
累計損益グラフ
プライスアクションをマスターするために6月は「勝率7割超!FXチャートの読み方」を熟読しました。
XMTradingのロイヤルティ・ステータスはDIAMONDに昇格しました(2020年7月24日時点)。
取引環境
FX会社はXMTradingでMT4を使っています。スプレッドはそれほど狭くありませんが、約定力が高く、取引によるキャッシュバックがあるのでトータルで得られる利益は圧倒的に多くなります。
発注にはナイトさん(@fx_legend)のMT4スピード注文を使っています。
MT4スピード注文の最新版(V1.36)を公開します。
使用期限を2021/12/31に延長しました。
ダウンロードパスワードはspeed。(アプリの使用期限は2021/12/31)https://t.co/GpPozft2jB pic.twitter.com/HXJx6g1Sk9— ナイト (@fx_legend) April 3, 2020
トレードスタイル
現在のトレードスタイルは以下の通りです。
- 対象通貨ペアはスプレッドが特に狭い米ドル/円(0.2pips)、ユーロ/円(0.4pips)、ユーロ/米ドル(0.3pips)の3通貨
- 1日20pipsを狙う
- 手法は模索中ですが、プライスアクションに取り組んでいます。FXTF MT4(ゴールデンウェイ・ジャパン)ならプライスアクションインジケーターが無料で使えるのでMT4の表示用に利用しています。
- 発注と同時に±10pipsの決済注文も出す
- 発注後は基本放置。ただし、ロングしている時に「このチャートの形だったらショートで入るな」というチャートの形が現れたら手動ロスカット。逆も同じ
- トレード時間はだいたい22時から24時の2時間だけ
- 同時に複数ポジションを持つこともある
- 1日の取引回数の上限はなし。今後は設ける予定
コメント
スキャルの損切りが遅いです?利益確定させずに粘って反対に動いたり…とか?
サポートライン、レジスタンスライン、フィボナッチとかギャンも取り入れておられますか?9月儲かってたら蛇足で申し訳ないですが。
ととさん
せっかくコメントをいただいたにもかかわらず、返信が遅れてしまい、申し訳ございません。
9月はボロ負けでした。
発注時に機械的に10pipsの利確と同損切りを入れていますが、含み益が8、9pipsまで行きながら、
最終的に負けてしまうこともあります。
サポートライン、レジスタンスラインは見ていますが、フィボナッチもギャンも取り入れていません。
(恥ずかしながらギャン理論は先ほど初めて知りました)
アドバイスいただけたら嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。