この記事では、DealFX(ディールFX)のメリット・デメリットや評判や口コミなどについて紹介しています。海外FX投資、DealFX投資を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
DealFX(ディールFX)とは?
DealFXは2018年12月よりサービスを開始した新興ブローカーです。しかしながらウォレットダイレクト接続、エスクロー方式の信託保全など、これまでの海外ブローカーにはない、非常に完成度の高いサービスを提供しています。
DealFXは為替コヤジ一押しの海外FXブローカーです。
DealFX(ディールFX)のメリット・デメリット
海外FX初心者の方にもDealFXの特徴を掴んでいただくために、DealFXのメリット・デメリットを簡単にまとめています。
- 最高水準の低スプレッド
- 透明性の高いNDD(STP)方式を採用
- エスクロー方式の分別管理・信託保全を完備
- EQUINIXデータセンターに取引サーバを設置
- 公式サイト・サポートの日本語対応が完璧
- 経営陣が経験豊富なスペシャリスト揃い
- 入金ボーナスがない
- 入出金には、bitwallet以外使えない
これより先ではDealFXのメリット・デメリットを『取引条件・信頼性・ボーナス・サポート・入出金』の5つの観点で詳しく解説します。
DealFX(ディールFX)の取引条件
DealFXは一般向けのスタンダード口座と中上級者向けのアクティブ口座が用意されています。さらに2020年1QにはECN方式のP2P口座がβ版として開始される予定です。
スタンダード口座 | アクティブ口座 | P2P座 | ||
取引コスト | 取引手数料 | 無料 | 片道4ドル (1ロットあたり) | 片道5ドル (1ロットあたり) |
スプレッド | 変動制 | |||
取引条件 | 取引形態 | NDD(STP)方式 | NDD(STP)方式 | NDD(ECN)方式 |
レバレッジ | 400倍 | 400倍 | 100倍 | |
通貨ペア | 60通貨 | 60通貨 | 28通貨 | |
最少取引単位 | 1,000通貨(0.01Lot) | |||
最大取引数量 | 100Lot | |||
資金管理 | ロスカット水準 | 20% | ||
ゼロカット | あり |
透明性の高いNDD方式(STP)を採用
スタンダード口座とアクティブ口座はいずれもNDD(STP)方式ですが、スタンダード口座はInstant Execution(インスタント・エクセキューション)、アクティブ口座はMarket Execution(マーケット・エクセキューション)となっています。
まず、インスタント・エクスキューションとは、約定することを優先した注文方式で、注文は全てブローカーのディーリングデスクで一旦注文を受け(呑む)、その後LPに対して瞬時に注文をカバーします。そのため、基本的に約定が拒否されるということがありません。
これに対し、マーケット・エクスキューションは、FXブローカーがトレーダーの注文を直接、カバー先の金融機関に出す注文方法のことです。カバー先に対して直接注文することでリクオートは発生しませんが、提示した金額と合致する流動性が無い場合、スリッページや約定拒否が起こりうることもあります。
最高水準のスプレッド
DealFXのスプレッドは海外FX最高水準の狭さです。さらに取引が活発になる23時台でも広がらず、安定しています。
スタンダード口座 | アクティブ口座 | |
米ドル/円 | 1.4 | 0.1 |
ユーロ/円 | 1.4 | 0.1 |
英ポンド/円 | 1.8 | 0.5 |
豪ドル/円 | 1.4 | 0.1 |
ユーロ/米ドル | 1.4 | 0.1 |
約定スピードが平均 0.021秒と高速
DealFXのトレーディングサーバーは、リクイディティープロバイダーと最も高速に通信できる、世界3カ国のEquinixのデーターセンターに設置しています。各国のトレーダーは、最も近いEquinixデーターセンターまたは、DealFXのロードバーンサー(負荷分散)に接続され、プライベート回線(AWS Direct Connect)にてトレーディングサーバーに高速に情報が伝達されます。
DealFX(ディールFX)の信頼性
会社名 | DealFX International Inc. |
金融ライセンス | モーリシャス金融サービス委員会(FSCM) |
住所 | Trust Company Complex, Ajeltake Road Ajeltake Island, Majuro, MH 96960 Marshall Islands |
創業 | 2017年 |
資本金 | 非公開 |
DealFXは2017年設立の新興ブローカーで、本社はマーシャル諸島、サービスとサポートはモーリシャス共和国にあるオフィスで運営されています。
創業メンバーには元FXDDの役員やAlpari、FMCM等の大手ブローカー出身者が名を連ねます。
金融ライセンスはハイレバレッジや自由度の高いサービスをユーザーに提供するため、規制の緩いオフショアのモーリシャス共和国で取得しています。
またDealFXはブローカーとトレーダーの仲裁機関である、The Financial Commissionに加盟しています。加盟会社は、The Financial Commissionの決定・処分に従う事が義務づけられており、加盟会社が従わない場合、The Financial Commissionは、最大20,000ユーロを上限に損害の補填を実施してくれます。
エスクロー方式による入金保証制度
DealFXでは、既存ブローカーとは異なり、エスクロー方式という信託保全方法を採用しています。エスクロー方式とは海外のオークションサイトでよく見受けられる方法で、買い手と売り手以外の中立的な第三者(エスクローエージェント)に資金を委託し、買い手に正当な商品が届くまで売り手は代金を回収できない仕組みの事をいいます。
DealFXは後述するように入出金方法をbitwalletに絞っています。そのため、顧客に代金が支払われない場合は、DealFX社自体が、bitwalletから該当顧客からの代金(入金)の支払を受ける事ができず、正当な事由無く支払がなされないという回収リスクが大幅に低減します。
DealFX(ディールFX)のボーナス・キャンペーン
DealFXはウェルカムボーナス プロモーションという口座開設ボーナスがあり、口座を開設するだけで5,000円分のボーナスがもらえます。
執筆時点では入金ボーナスは実施されていませんが、公式サイトには「ご入金ボーナス(準備中)」との記載があるので近いうちに入金ボーナスも実施されるとようです。
DealFX(ディールFX)のカスタマーサポート
DealFXのカスタマーサポートはメールとライブチャットに対応しており、平日24時間いつでも日本人スタッフが対応してくれますので安心です。
日本語対応 | 営業時間 | |
コールセンター | × | |
メール | ○ | 平日24時 |
ライブチャット | ||
LINE | × |
DealFX(ディールFX)の入出金
DealFXの入出金はエスクローのため、bitwalletのみとなっています。bitwalletアカウントは、身分証明書・現住所証明書を提出し二段階認証を完了させて、アカウントステータスをベーシック以上にしないと送金できないので注意して下さい。
主な入金方法日本円 | 手数料 | 最低入金額 | 反映時間 | |
国内銀行送金 | × | |||
国外銀行送金 | × | |||
クレジットカード | × | |||
bitwallet | ○ | 無料 | 初回:1万円 2回目以降:1,000円 | 即時 |
Sticpay | × |
日本円 | 手数料 | 最低出金額 | 反映時間 | |
国内銀行送金 | × | |||
国外銀行送金 | × | |||
クレジットカード | × | |||
bitwallet | ○ | 無料 | 1,000円 | 即時 |
Sticpay | × |
DealFX(ディールFX)の口座開設
DealFXの口座開設方法はbitwalletアカウントのステータスによって2通りあります。
まずbitwalletのベーシックステータス以上のアカウントがあれば、bitwalletの登録情報をDealFXに送信することで、DealFXのリアル口座が開設できます。
bitwalletのアカウントがない、またはトライアルアカウントの場合は「本人確認資料」「IDセルフィー」「現住所確認資料」を提出し、bitwalletウォレットの開設をする必要があります。
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