この記事では、MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)のメリット・デメリットや評判や口コミなどについて紹介しています。海外FX投資、MILTON MARKETS投資を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)とは?
MILTON MARKETSは取引環境の優れた新興FXブローカーです。公式サイトや日本語サポートはMILTON MARKETSが海外FXブローカーであることを忘れてしまいます。
MILTON MARKETSはスペックの割に口コミ・評判が他の海外FX会社に比べて圧倒的に少ないです。
MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)のメリット・デメリット
海外FX初心者の方にもMILTON MARKETSの特徴を掴んでいただくために、MILTON MARKETSのメリット・デメリットを簡単にまとめています。
- 最大レバレッジが800倍
- NDD(STP/DMA)方式を採用
- 約定スピードが0.03秒と高速
- 公式サイト・サポートの日本語対応が完璧
- 入金ボーナスキャンペーンを頻繁に開催
- 無料VPSサーバが利用可能
- ロスカット水準が100%
- ゼロカットを希望すると取引を継続できない
これより先ではMILTON MARKETSのメリット・デメリットを『取引条件・信頼性・ボーナス・サポート・入出金』の5つの観点で詳しく解説します。
MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)の取引条件
MILTON MARKETSは一般向けのスタンダード口座と中上級者向けのプレミアム口座が用意されています。プレミアム口座はスプレッドが狭く設定されている反面、片道0.4pipsの取引手数料がかかります。
スタンダード口座 | プレミアム口座 | ||
取引コスト | 取引手数料 | 無料 | 片道0.4pips |
スプレッド | 変動制 | ||
取引条件 | 取引形態 | NDD(STP/DMA)方式 | |
レバレッジ | 800倍 | ||
通貨ペア | 51通貨 | 43通貨 | |
最少取引単位 | 1,000通貨(0.01Lot) | ||
最大取引数量 | 100Lot | ||
資金管理 | ロスカット水準 | 100% | |
ゼロカット | あり(制限あり) |
透明性の高いNDD方式(STP/DMA)を採用
MILTON MARKETSは両口座ともNDD(STP/DMA)方式を採用しています。
STP(Straight Through Processing)方式とはインターバンク市場から提示された複数の価格レートの中から、投資家にとって一番有利な価格を自動的に選択して、売買を成立させる取引形態のことを指します。その中で約定確認(ラストルック)を行わない取引形態をDMA(Direct Market Aceess)方式といいます。
DMA方式を採用しているFX業者は取引の透明性が高いといえます。
約定スピードが0.03秒と高速
FX業者が、どこのデータセンターに取引サーバを設置しているかは、約定力・サーバーの安定性に大きく影響するため極めて重要です。
MILTON MARKETSは取引サーバを「EQUINIX(エクイニクス)社」が運営するニューヨークデータセンター(NY4)内に設置しているため、高速約定を実現しています。
EQUINIX社のNY4は、各国の大手金融機関やGoogle、Microsoftなども利用している世界最大規模のデータセンターです。
最大レバレッジは800倍
MILTON MARKETSのレバレッジは口座種別に関係なく、800倍となっていますのでハイレバレッジトレードが可能です。
ロスカット水準が100%
ただし、MILTON MARKETSのロスカット水準は国内FX会社と同じ100%に設定されています。
海外FX業者の多くは、ロスカット水準は20~30%に低く設定しており、口座資金をギリギリまで使ったハイリスク・ハイリターンな取引が可能です。
しかしロスカット水準が100%だと口座資金に余裕を持った取引が求められてしまいます。
ゼロカットを希望すると取引を継続できない
MILTON MARKETSもゼロカットシステムを採用しているため、基本的に追証を求められることはありません。
ただし、マイナス残高が発生した場合、MILTON MARKETSで取引を継続するにはマイナス分を入金する必要があるそうなので注意して下さい。
無料VPSサーバが利用可能
MILTON MARKETSでは一定の条件を満たすとVPSサーバを無料で利用することができます。MILTON MARKETSのVPSサーバは取引サーバと同じニューヨークデータセンター(NY4)内に設置しているため、注文執行スピードがより速くなり、有利なレートでの約定にも繋がります。
利用条件はかなり緩く、以下の2つの条件を満たすだけです。
- 申請時の口座残高が5万円(500ドル)以上
- 一ヶ月間に合計2ロット以上の取引を完了させる
XMでも無料VPSサーバが使えますが、条件は「口座残高5,000ドル、5ロット以上の取引」なのでMILTON MARKETSの利用条件がかなり良心的であることが分かります。
MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)の信頼性
会社名 | Milton Markets Ltd. |
金融ライセンス | VFSC(バヌアツ共和国金融当局) |
住所 | Transpacific Haus Lini Highway 2nd Fl, Port Vila, Vanuatu |
創業 | 2016年2月 |
資本金 | 不明 |
MILTON MARKETSは、2016年に設立した「Gallant Capital Markets Ltd」が、日本向けにサービスを提供するために設立した子会社です。
しかし、親会社であるGCM社は2017年に破綻し、オーナーのJiri Kubicek氏も詐欺とマネーロンダリングの疑いでチェコ警察に逮捕されてしまいました。
そこでMILTON MARKETSは、公式サイト上に「親会社の破綻は当社には影響なし」との声明をいち早く発表し、今後も完全に独立した経営を維持できる旨を周知したことにより、被害を最小限にとどめ、経営を存続することに成功しました。
金融ライセンスの信頼性が高い
もともとMILTON MARKETSは、「WSM INVEST LIMITED」という会社がニュージーランドFSPRの金融ライセンスを取得し運営していましたが、FSPRの規制強化に伴い2017年5月に登録を解除しています。
その後、セントビンセント・グレナディーンに会社を移し、社名も「Milton Markets Ltd.」に変更し、VFSC(バヌアツ共和国金融当局)の金融ライセンスを取得しました。
MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)のボーナス・キャンペーン
MILTON MARKETSは不定期ですが、頻繁に入金15%ボーナスを実施しています。10万から1,000万円の入金を対象に全取引口座で15%のボーナスが加算されます。
直近では新年(2020年1月1日~1月31日)、クリスマス(2019年12月17日~12月31日)、紅葉(2019年11月16日~2019年11月30日)の3回が実施されています。
またキャッシュバックも実施されることがあります。直近では2019年10月1日~2019年12月31日に実施されました。3万円以上入金すればプレミアム口座は取引1ロットにつき0.1pip、スタンダード口座は0.3pipのキャッシュバックが発生しました。
MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)のカスタマーサポート
MILTON MARKETSのカスタマーサポートは完璧なほど日本語に対応しています。さらにLINEにも対応しており、かなり手厚くなっています。
日本語対応 | 営業時間 | |
コールセンター | ○ | 平日24時 |
メール | ||
ライブチャット | ||
LINE |
MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)の入出金
MILTON MARKETSの入出金は国外銀行送金とbitwalletの2種類しかありません。また国外銀行送金による出金はリフティングチャージと呼ばれる中継銀行・着金銀行における手数料がだいたい4,000円ほどかかる上にMILTON MARKETS側でも2,400円の手数料が発生します。
主な入金方法日本円 | 手数料 | 最低入金額 | 反映時間 | |
国内銀行送金 | × | |||
国外銀行送金 | ○ | 無料 | 2万円以上 | 3~5営業日以内 |
クレジットカード | × | |||
bitwallet | ○ | 無料 | 2万円以上 | 1営業日 |
Sticpay | × |
日本円 | 手数料 | 最低出金額 | 反映時間 | |
国内銀行送金 | × | |||
国外銀行送金 | ○ | 2,400円 | なし | 3~5営業日以内 |
クレジットカード | × | |||
bitwallet | ○ | 無料 | なし | 1営業日 |
Sticpay | × |
MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)の口座開設
MILTON MARKETSの口座開設は簡単で。個人情報・投資経験などを入力します。その後、本人確認書類を提出します。
- パスポート
- 運転免許証
- 個人番号カードなし
- 公共料金の請求書(ガス・電気・水道)
- クレジットカード請求書
- 銀行明細書など
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